済生会湘南平塚病院の回復期リハビリ特設サイトです。

メソッド

Method

当院のリハビリのメソッド

①どの療法士が担当しても大丈夫!

経験豊富な療法士が、それぞれ患者さんの必要な内容をサポートします!

一般的に病院でのリハビリは、担当制度が多い為、担当者の力量によって、患者さんのリハビリ到達度に影響を及ぼします。そのため当院では、経験豊富な療法士と、担当療法士がペアとなり(定期的に実際の練習場面にて指導)実施する為、どの患者さんも、遅れをとることなく、同様の技術を受けられるようにしています。

②患者さんのやる気を引き出す接し方がポイント!

患者さんが自分で変化を感じとれること、変わった瞬間に“喜びを分かち合うこと。がポイントです!

リハビリは、患者さんがやる気になる事で、より効果を発揮できます。私たちは、人と人とのつながりを大切にし、患者さんのやる気を引き出すため、心理学に基づいて接します。

③効果の高いリハビリの導入

やる気になるだけでは不十分です。運動効果の高い手法も行ってます。

1.生活に必要な手足の動きを反復して行う。
2.電気刺激による運動の促進
3.振動刺激を用いた強い感覚入力

脳卒中ガイドラインでも効果が高いと提示している内容を導入しております。

④ご家族の不安に対応したリハビリ

自宅復帰の見通しについての関り

ご家族

どれくらい良くなって、お家に帰ってくるかしら。

療法士

毎月のリハビリ見学で、リハビリの経過を感じてもらい、医師・看護師・リハビリ・ソーシャルワーカーとお話をしていく中で、不安なことを、一つ一つ解決しながら退院へ進めて行きます。

※入院期間は患者さんの状態により変わります。

施設入所の方向性の患者さんへの関り

ご家族

退院したら、寝っぱなしにならないかしら

療法士

入院中は、体のリハビリだけでなく 生活リズムをつける関りを行っています。患者さんが集中できる活動を実施し、離床する時間を増やしていきます。また、リハビリの入る時間帯を決めていき生活リズムを付けていきます。

ご家族

新しいところで仲良く皆さんと過ごせるかしら?

療法士

デイケア・サービス、入所施設のスタッフの方々とすぐに仲良くなれるように、入院中に患者さんが喜ぶ話題や、歌、クラフト活動を探して実践し、誰が関りを持っても仲良くなれる、「コミュニケーションの申し送り」を行っています

ご家族

新しい施設に行ったら体が硬くなってしまわないかな?

療法士

入院中に、体が硬くなりにくいようにする関りや、体の変形が助長しないような、寝ている姿勢、座っている姿勢を整えるようにしてます。指が曲がったまま固まらないようにする工夫(スプリント)を実施していると事は、他には少ないと思います。

ご家族は、患者さんが、入院している病院から在宅へ退院、または、新たな施設へ行くのには不安がたくさんあります。私たちは、その不安を解消できるように、関わっています。

【退院前の準備】

自宅での生活において、身体にあった家屋環境の整備又は訓練内容の調整の為、必要な場合は当院のリハビリスタッフが患者さんの自宅に伺います。自宅周辺・玄関・トイレ・浴室・ベット回り等の調査を行い、その情報をもとに、患者さんに合った訓練内容・福祉用具の提案を致します。

【退院後のフォローについて】

退院後のリハビリを継続する必要がある患者さんには、当院外来でのリハビリテーションや、医療保険での外来・訪問リハビリテーションの他、介護保険での入所リハビリテーション・通所リハビリテーション・訪問リハビリテーションによるフォローアップを致します。また、遠方の患者さんにはお住いの近くのリハビリテーションのできる医療機関を御紹介致します。

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