当院について 当院について

当院について

理念と基本方針

理念
私たちは、利用してくださる方ひとりひとりのために
最善を尽くすことに誇りを持ち、
地域の人々が安心して快適な暮らしが出来るよう、
信頼される医療と福祉を提供します
基本方針
  • 1. 質の高い医療を目指して常に努力します
  • 2. 患者さんの人格、意思及び権利を尊重します
  • 3. 地域の要望に応じた医療・保健・福祉サービスの充実を図ります
  • 4. 安全で快適で満足度の高い療養環境を提供します
  • 5. 職員が誇りを持てる働き甲斐のある病院を目指します
  • 6. 運営の持続的安定を確保し、病院として責任ある経営をします

患者さんの権利と責務

権利
  • ◇ 良質で安全かつ平等な医療を受ける権利があります。
  • ◇ 病気の診断・治療・予後などに関して知る権利があります。
  • ◇ ご自分の意志で医療を選択する権利があります。
  • ◇ 個人情報やプライバシーを保護される権利があります。
  • ◇ セカンドオピニオンを聞く権利があります。
責務
  • ◇ ご自身の体調に関する情報を正確に伝える責務があります。
  • ◇ 医療行為に対し理解できるまで質問する責務があります。
  • ◇ 最適な医療を受けるため院内規則を守る責務があります。
  • ◇ 医療にかかわる費用を支払う責務があります。

院長よりご挨拶

平塚市並びに近隣の地域の皆様、医療機関の皆様には日頃より大変お世話になっております。2022年4月より院長職を務めさせていただいております片桐真人です。当院は2017年に新病院の建設とともに新たなスタートをきり、現在まで地域の皆様と多くの医療福祉関係の皆様のご支援とご協力のもとに、平塚市と周辺の医療福祉に携わることができ、大変感謝しております。

以下、済生会と当院の沿革、当院の機能と目指す方向性についてご紹介させていただきます。

院長よりご挨拶

院長
片桐 真人(かたぎり まさと)

済生会と済生会湘南平塚病院について

済生会湘南平塚病院の母体となります社会福祉法人恩賜財団済生会は1911年(明治44年)に明治天皇により発せられた「済生勅語」をもとに創設されました。「済生」の意味は古来より、生(いのち)を済(すく)うという言葉で伝えられており、済生会ではこの精神を引き継ぎ、現在まで、様々な医療・保健・福祉を総合して提供する団体として活動しております。

済生会湘南平塚病院の歴史

済生会湘南平塚病院は、1934年(昭和9年)に平塚診療所として開設され、1940年(昭和15年)には平塚病院と改称して平塚地域における医療活動に従事してきました。
施設老朽化に伴い、2017年(平成29年)に新病院を建設して現在の宮松町に移転し、名称も済生会湘南平塚病院と改称して現在に至っています。

1934年(昭和9年)

1934

臨時平塚診療所を開設

1936年(昭和11年)

1936

済生会平塚診療所を開設

1936年(昭和11年)

1941年(昭和16年)

1941

済生会平塚病院に改称
(病床数10床)

1945年(昭和20年)

1945

「平塚大空襲」市内唯一の救護病院として活動

1948年(昭和23年)

1948

医療法改正により済生会平塚診療所に改称

1951年(昭和26年)

1951

済生会平塚病院に改称
(病床数24床)

1965年(昭和40年)

1965

病院敷地内に江南准看護学院開設

1978年(昭和53年)

1978

4床増床する(病床数28床)

1982年(昭和57年)

1982

第1期工事:
新館完成
(鉄筋コンクリート造3階建)
90床増床(病床数118床)

1982年(昭和57年)

1990年(平成 2年)

1990

第2期工事 :
4・5階部分を増築
4階部分に湘南苑(老人保健施設54床)を開設

1990年(平成  2年)

1996年(平成 8年)

1996

江南准看護学院廃止

1996年(平成  8年)

1998年(平成10年)

1998

・江南准看護学院跡地に医療福祉センターを新築
・済生会平塚訪問看護ステーションを開設

1998年(平成10年)

2000年(平成12年)

2000

平塚市袖ケ浜デイサービスセンター運営開始(平塚市より受託)

2000年(平成12年)

2006年(平成18年)

2006

医療連携室を設置

2007年(平成19年)

2007

亜急性期病床3床を新設(病床数116床)

2009年(平成21年)

2009

亜急性期病床を11床に変更(病床数114床)

2010年(平成22年)

2010

MRI導入

2012年(平成24年)

2012

イメージキャラクター「なでしこちゃん」誕生

2012年(平成24年)

2014年(平成26年)

2014

・急性期1病棟(54床)を地域包括ケア病棟に転換
・電子カルテシステム稼働

2016年(平成28年)

2016

平塚市地域包括支援センターみなと開設(平塚市より受託)

2016年(平成28年)

2017年(平成29年)

2017

・7月1日済生会湘南平塚病院として新築移転(病床数176床)
・一般急性期46床、地域包括ケア病棟88床
・回復期リハビリテーション病棟42床に変更

2019年(令和元年)

2019

・一般急性期42床、地域包括ケア病棟46床
・回復期リハビリテーション病棟88床に変更(病床数176床)

病院の機能について

コンセプト

2017年、沿線9万人の通院環境改善や、内科系救急を含むプライマリケアの充実・特化した整形外科によるQOLの向上を目指し新築移転しました。
また、ニーズの高い回復期リハビリテーション病棟や、平塚市内で唯一導入している地域包括ケア病棟を提供しています。

病院の機能について

体制

当院では現在、回復期リハビリテーション病床2病棟(88床)、地域包括ケア病床1病棟(46床)、一般病床1病棟(42床)で構成された4病棟(176床)が稼働しております。

入院診療部門は整形外科、内科、リハビリテーション科が担当し、外来診療では泌尿器科、皮膚科、脳神経外科などの診療も行っております。
整形外科では、一般整形外科領域に加えて、特に脊椎疾患に対する脊椎外科の診療を脊椎センターとして実施しております。
内科では一般診療の他、消化器内科、膠原病・リウマチ内科、呼吸器内科、脳神経内科、循環器内科、内分泌代謝内科などの専門医による外来診療も行っております。リハビリテーション科では回復期リハビリテーション病棟を中心に診療が行われております。
回復期リハビリテーション病棟では、脳血管障害や運動機能障害の回復を目指すリハビリテーションが行われますが、2名のリハビリテーション科医と70名のセラピスト(理学療法士、作業療法士、言語聴覚士)が内科医、整形外科医と協力して診療にあたっています。
また、地域包括ケア病棟では、他医療機関からの様々な疾患の急性期治療後の在宅復帰を目指すリハビリテーションを含めた医療を行っています。

目指す医療と福祉

目指す医療と福祉

当院は平塚市を中心に周辺地域の急性期病院と療養型病院、介護施設、診療所等の中間で両者を繋ぐ働きを持つことを使命とし、高齢化の進む我が国において問題となる様々な疾患とその罹患後に続く身体機能低下や廃用症候群に対応する医療の中核となる回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟で在宅への復帰を目指した医療を進めてまいります。

目指す医療と福祉

地域においては、当院を中心に、入所療養介護、通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、デイサービス、訪問看護、ケアマネジメントなどのサービスを総合的に担う済生会平塚医療福祉センターとして「介護老人保健施設湘南苑」、「済生会平塚訪問看護ステーション」、「平塚市袖ケ浜デイサービスセンター」、「平塚市高齢者よろず相談センターみなと」の5つの施設とともに医療・福祉サービスを行ってまいります。

済生会湘南平塚病院は、平塚市周辺地域の医療と福祉に貢献し、信頼される社会福祉法人としての理念のもとに、幅広い医療と福祉を提供させていただきたいと考えております。

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