済生会湘南平塚病院

ごあいさつ

放射線科は、診療放射線技師7人、事務3人で画像診断を担当しています。
新病院にあたり、一般撮影室を3部屋に増設、MRI、透視、骨密度、PACSを最新の機種に更新しました。
各部門では、医師や看護師をはじめ部門スタッフと協力しながら業務を行っています。日々進歩する医療の中にあって診療放射線技師が担う責任はますます重くなっています。このような中で、私たちは病院の理念と行動規範にもとづき職責を果たしてまいります。


放射線科の理念

私たちは、多職種と協力しチーム医療の実践と放射線機器を安全に利用し、被ばく線量の低減に努め、診断価値の高い良質な画像を提供いたします。


放射線科行動規範

1.親切で分かりやすい説明を心がけます。
2.医療安全に努め事故を未然に防ぎます。
3.学会、研究会等に参加し、最新の知識や技術を習得いたします。
4.当日の予約外検査であっても実施いたします。
5.患者さんの検査待ち時間短縮に努めます。
6.地域連携室を通しての依頼検査も積極的に受け入れていきます。
7.各種認定資格取得、学会発表へのエントリーを目標に研鑽していきます。

医療被ばく低減施設認定について

当院では、市民の皆様に安心・安全な放射線診療を受けていただくために、第三者評価が重要であると考えており、平成31年には日本診療放射線技師会が認定する「医療被ばく低減施設」を取得し、医療被ばく品質マネジメントにも力を入れています。

医療被ばく低減施設について(詳細はこちら)

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医療被ばく低減施設認定証

認定プレート



各種認定資格について

国家資格

第1種放射線取扱主任者合格者 2人

日本放射線技師会認定

放射線機器管理士 3人
放射線管理士 4人
医療情報画像管理士 1人

肺がんCT検診認定機構

肺がんCT検診認定技師 1人

日本X線CT専門技師認定機構

X線CT認定技師 1人

厚生労働省
(神奈川県主催)

医療安全管理者研修修了者 1人

放射線科の仕事

画像診断

一般撮影、造影検査、骨塩定量検査、X線CT、MRIを行います。

一般撮影

一般撮影は、頭部、脊椎、胸部、乳腺、腹部、四肢などの撮影や造影剤を使用しないX線撮影の総称です。炎症、痛み、骨の変形・骨折、ガスの状態、結石の有無などが撮影の対象になります。


胃・食道・十二指腸検査

胃を膨らませて硫酸バリウム(白い液体)を飲みながら食道・胃・十二指腸の形・粘膜状態を調べます。



骨塩定量検査(骨密度検査)

2種類のX線を照射し、そのX線透過強度により骨密度を計算します。女性に多い骨粗しょう症の診断に有効です。検査時間は10分程度で腰椎、大腿骨を検査します。

X線透視装置 SONIALVISION G4 島津製作所製

フラットパネルディテクタを用いたX線透視装置で従来よりも被曝が少なくなっています。消化管造影のほかにX線断層(トモシンセシス)も可能な多目的な装置を導入しました。

CT(Computed Tomography)検査

人の体に360°方向からX線を照射し、透過したX線の吸収差をコンピューターで処理し、臓器の輪切り像や三次元に画像化します。当院では16列マルチスライスCTが稼働しており、広い範囲を薄いスライスで短時間に撮像することができます。CT検査にかかる時間は、撮影部位や造影剤の使用の有無によって変わりますが、5~20分程度です。予約制ですが、医師の判断により予約外検査も行います。

患者さんに協力していただくこと
 ・ 撮影部位に金属類がついていると撮影の妨げになることがあります。必要に応じて検査衣に着替えていただきます。
 ・ 妊娠中または妊娠の可能性がある方は、お申し出ください。
(基本的に検査はできません。)



造影CT(Contrast Enhanced CT)

検査目的によってヨード造影剤を腕の静脈から注射して検査します。造影剤は、体内の血管や臓器に広がり、その形態をより詳しく見られる効果があります。
 
患者さんに協力していただくこと
・ 造影剤には副作用があるため、事前に「造影剤に関する説明書及び 同意書」をお読みになってください。
・ 検査前3時間は食事を取らないでください(お水、お茶程度の水分は結構です)。

頭蓋内画像・頭蓋骨画像

頭部CT

出血や梗塞、外傷等が疑われるときに行います。


肺野画像・縦隔画像

胸部CT

肺野の縦隔疾患等が疑われるときに行います。



 
 

MRI(Magnetic Resonance Imaging) 検査

強力な磁場の発生している装置の中に人の体を入れて、磁場と電磁波の共鳴作用で体内の水、脂肪、血流等の情報を画像化します。いろいろな方向の画像を取り出すため検査時間は30分程度かかります。また、必要に応じて造影剤を使用することがあります。

MRI装置(1.5テスラ)

新病院に伴い、MAGNETOM Aera シーメンス社製1.5T(テスラ)の MRIを導入いたしました。これにより従来の装置と比べ、短時間に高画質、高鮮鋭度の画像が提供出来るようになりより精度の高い画像診断が可能となりました。従来の装置ではガントリー(本体の大きなトンネル)長く威圧感があったものが、最新の技術により145cmと短くコンパクトになり、今まで空間的な圧迫感を感じていた負担を大幅に軽減しています。
注意事項
・ 検査中は音がします。
・ 狭いところが苦手な人は検査ができないことがあります。
 
患者さんに協力していただくこと
・金属類(補聴器、ヘアピン、メガネ、時計等)は持ち込めません。
・ペースメーカーを使用している方はお申し出ください。

脳MRI

脳梗塞、クモ膜下出血、脳腫瘍、骨折など脳内病変が疑われるときに行います。


腹部MRCP(Magnetic Resonance Cholangio Pancreatograhy)

胆石などの病変が疑われときに行う検査です。胆のう、胆管、すい臓(すい管)を描出します。造影MRI CE MRI(Contrast Enhanced MRI)造影剤を用いることにより詳細に描出させることができます。



MRA(MRアンギオ)

MRAは、血管内の血液動態を画像化する検査です。血管の様子がわかる立体画像を作ることも可能です。動脈瘤などの血管障害の診断に使われます。通常の頸部、腹部、下肢など検査範囲が広く、呼吸などの動きがある部位は造影剤を用います。また、脳血管などはMRAの検査技術(TOF法)が確立されており、限定されている場合は造影剤を使用しないで検査が行えます。

その他

放射線機器管理

放射線診療の質を維持、患者の安全を確保する為、放射線機器管理士を主体に毎朝の日常点検、定期的な保守点検を行っています。


被ばく相談業務

放射線診療では患者さんに最小の被ばく線量で最高品質の画像を得るようにしなければなりません。私たちは検査による放射線被ばくが適切であるかどうか検証し、より被ばく線量を低減するために日々工夫しています。これは私たち診療放射線技師の重要な仕事です。また、検査に対する被ばくの相談にも応じておりますので、お気軽にお声がけください。

チーム医療について

近年の医療技術の進歩により、医療従事者に求められる業務は幅広く同時に専門性も求められます。今日、病院における放射線技師の役割は技術を提供する際にチームの一員であることを認識して患者さん主体のサービスを実施しなければなりません。そして、他職種のスタッフに対しても誠意と真心をもって職務にあたることが必要です。病院は、医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、理学・作業療法士、管理栄養士、放射線技師などのメディカルスタッフから成り、それぞれの役割は増大しています。メディカルスタッフは、基礎となる知識や技術が異なりますがそれぞれ高い専門性が要求されます。新しい技術や治療法の発達、患者さんのQOL(Quality of life)を尊重する医療の流れの中で協力して医療サービスに取り組んでいかなければなりません。また、病院の理念である「地域の人々が安心して快適な暮らしが出来るよう、信頼される医療と福祉の提供」に謳われているように病診連携(病院と診療所またはクリニックとの連携)の推進も積極的に行っており、CT・MRI・骨塩定量検査等の高額医療機器の共同利用が可能となっています。このような状況において放射線科では、これからも地域の患者さんを中心とした安全で質の高い医療を提供できるように、広い意味でのチーム医療を実践してまいります。
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午前11時30分

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