リハビリテーションの内容
日常生活への関わり
患者さんが日常の生活動作を再び自信を持って行えるよう、お手伝いしています。日常の動作を取り戻すことは、回復の第一歩です。以下では、患者さんが自立した生活を取り戻すためのリハビリテーションをご紹介いたします。
歩く

歩く
脚の筋力が弱まっている方やバランスが悪い方、足首や膝に問題がある方など、さまざまな理由で歩くことが難しい方々がいます。そのため、個々の状態に合わせて、効果的なトレーニング方法を提供しています。また、より安全に歩けるよう患者さんに合った杖や歩行器の提案もさせていただきます。
手を使う

手を使う
手のリハビリでは、まずはご自身で腕や手を動かせるように機能の回復を図ります。その後、日常生活で両手作業が行えるよう練習し、ご希望に合わせて、より高度な家事動作、趣味活動、復職にも目を向けてアプローチしていきます。
トイレのリハビリ

トイレのリハビリ
トイレ動作に必要な立つ、座るなど基本的な動きを獲得し、まずは介助にてトイレで排泄することを目指します。その後、ズボンの上げ下ろしやお尻を拭く動作などの練習を行い、ご自身で一連の動きができるようにしていきます。また、より早く動作を獲得できるよう、背もたれや便座の高さなど環境設置にもアプローチしていきます。
着替えのリハビリ

着替えのリハビリ
疑似練習から実際のシャツやズボンの着脱まで、患者さんが安心して着替えられるように段階的にトレーニングを進めます。足を組みやすいような練習や立った状態でのズボンの上げ下ろし練習も行われ、着替えにおける安定性と自信を向上させます。
身だしなみ

身だしなみ
洗顔や整髪、歯磨きなど、清潔を保つことは日々の生活の中で重要です。整容のリハビリも患者さんの日常生活に密着した形で行われ、自分でできる喜びを感じる機会を提供します。
入浴のリハビリ

入浴のリハビリ
体の洗い方や浴槽へのまたぎ動作、座り込み・立ち上がりの練習を通じて、患者さんが入浴時に安定した動作ができるようにサポートします。