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診療科・部門

検査科

検査科

検査科では迅速かつ正確な検査結果を提供する体制を構築し診断や治療効果の判定に貢献しています。
検査室での検査以外にも脊椎センターの手術では術中の脊髄モニタリング検査も行っています。

検査科の仕事

臨床検査技師の国家資格を持つスタッフが採血や血液検査、心電図検査などを担当しています。
検査科で行う検査は「検体検査」と「生理機能検査」の2つに分けられます。
検体検査は血液や尿といった検体を調べる検査で、生理機能検査は心電図や超音波など患者さんに対して行う検査です。

検体検査

血液検査
血液中の赤血球数や白血球数を測定したり、血を固める成分を調べる凝固機能検査があります。
生化学検査
血液中のタンパクや酵素などを測定することで、肝臓や膵臓、腎臓などの機能を調べる検査です。
一般検査
尿や便の検査のことで、尿中のタンパクや糖、便に含まれる血液(潜血)などを調べる検査です。
免疫検査
感染症や腫瘍マーカー、甲状腺のホルモンなどを調べる検査です。
その他
新型コロナの簡易PCR検査やインフルエンザの抗原検査を行っています。

生理機能検査

心電図検査
胸部と手足に電極を付けて狭心症や心筋梗塞、不整脈など心臓の異常がないかを調べる検査です。
動脈硬化検査
両腕と両足に血圧計を巻いて、血圧や脈波を調べることで動脈の硬さや詰まりの程度、血管年齢などを調べる検査です。
呼吸機能検査
肺活量などを測定して肺気腫などの呼吸器疾患がないかを調べる検査です。
超音波検査
エコー検査とも呼ばれ、放射線を使わないので妊婦さんのおなかの赤ちゃんをみる検査としてよく使われています。腹部や心臓、甲状腺や頸動脈など様々な部位の検査を行っています。
  • 超音波検査

    十二指腸下行脚の短軸像。下行脚が膵頭部の内部に描出されており完全型のannular pancreasと診断された症例。

  • 超音波検査

    脾動脈の長軸像。正中弓状靭帯圧迫症候群により腹腔動脈起始部が狭窄、総肝動脈は呼吸性に血流方向が逆転する典型的所見。脾動脈は順行性血流だが、拡張期には分枝から脾動脈へfeedする血流シグナルを認めた。

睡眠時ポリソムノグラフィー
睡眠時無呼吸症候群の検査です。1泊入院で行っています。
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0463-71-6161